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ベンチャープロジェクトの分野

 

ベンチャー活動には活動の目標にそった8つのプロジェクトの分野が設定されています。

社会・地球環境

社会の一員として、どんな取り組みができるかを考えて実行します。

環境保全、ゴミ問題、薬物乱用、エイズなど、広く社会に関わる問題や地域社会への 貢献などです。

 

国際文化

国際社会の一員として、これからの世界でどのような提案をしていけるのでしょうか。 世界の中の日本、世界の中の自分を知る活動から始めます。海外派遣、国際理解、海 外ボランティアなどがあげられます。

高度な野外活動

ベンチャーの年代ならではの冒険に満ちた活動が待っています。

フリークライミング、 シーカヤック、パラセーリング、サバイバルキャンプ、ログキャビンビルダー、スキューバダイビングなどです。

体力づくり・スポーツ

学校の体育系のクラブで成果をあげたり、武道に励んだりして体力づくりやスポーツ 活動に積極的に取り組みます。

 

 

 

 

文化活動

地域での伝統文化の伝承や研究、学校での文化的活動の取り組みを進めていきます。

専門・得意分野の探求

自分の得意なものや専門的なものをプロジェクトの課題にします。

奉仕活動

ベンチャーでは、より本格的な奉仕活動の展開が可能です。体験としてだけでなく、 実際に社会に役立つ活動を行います。

ジュニアリーダー

所属団や友好団のビーバー・カブ・ボーイ隊でベンチャースカウトとして継続的に奉仕 し、後輩の指導にあたるほか、団の運営に協力します。

進 歩 課 

進歩課目では、奉仕活動を通した社会の一員としての訓練や、スカウト精神、野外活動技術といったスカウトに求められる知識・技能・心構えが身につくプログラムになっています。

 

ベンチャー章
隼スカウト章
富士スカウト章

ベンチャー章取得のための進歩課目

 

<基本>

「ちかい」と「おきて」の意味を理解し、その実践に努力する。

 

創始者ベーデン-パウエルの大要を知る。

 

べンチャースカウトとして取り組みたい活動と将来の抱負を指導者と話す。

 

<スカウト技能>

ターゲットバッジ「E1 キャンプ企画」の6細目をすべて履修する。

 

隊長及び保護者の同意の下にキャンプを計画して実際に行う。

 

<スカウト精神>

隊、団、その他の活動に対して積極的に奉仕する。

 

<信仰>

信仰奨励章を取得していないスカウトは、信仰奨励章を取得するか、又はその取得に努力をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隼スカウト章取得のための進歩課目


<基本>
ベンチャー章を取得してから、最低6か月間「ちかい」と「おきて」の実践に最善をつくす。

 

<スカウト技能>
2人以上のベンチャー隊のスカウトとともに、安全と衛生及び環境に配慮した2泊3日以上の探検旅行を計画し、隊長の承認を得て実施して報告する。


筏、軽架橋、信号塔など大型の構築物1つを作製する。


スカウト技能をボーイスカウト隊で指導する

 

<スカウト精神>
他部門の活動へ6か月以上にわたり奉仕するか、地区、県連盟、日本連盟の行事などに奉仕し、その実績を報告する。

 

地域社会や学校などでの奉仕活動を企画し、隊長の承認を得て実施して報告する。

 

<信仰>
信仰奨励章を取得する。

 

<技能章>
炊事章、野営章、救急章を取得する。

 

<成長と貢献>
ベンチャープロジェクトを実施し、プロジェクトバッジ1個以上を取得する。

 

富士スカウト章取得のための進歩課目

 

<基本>

隼スカウトとして、最低6か月間「ちかい」と「おきて」の実践に最善をつくす。

 

現在の自分の考えと将来の進路についてまとめ、その内容について指導者と話し合う。

 

<スカウト精神>

『スカウティング・フォア・ボーイズ』のキャンプファイア物語21、22、及び26 を読み、内容について指導者と話し合う。

 

地域社会や学校などでの奉仕活動を企画し、隊長の承認を得て実施して報告する。

 

<信仰>

宗教章を取得するか、又はその取得に努力をする

 

<技能章>

すでに取得した技能章と野営管理章を含め、合計5個以上を取得する。

 

<成長と貢献>

隼スカウトになった後、個人又はグループのチーフとして、ベンチャープロジェクトを計画し、隊長の承認を得て実施し、評価を含めた報告書を提出してプロジェクトバッジの認定を受ける。

 

 富士スカウトに求められるのは、ベンチャースカウト活動の目標の達成です。

技 能 章

 技能章は、2級以上のボーイスカウトとベンチャースカウトを対象とした選択課目です。技能章は、余暇を活用して、自分の興味や関心に基づいて選び、自分自身や社会に役立つ技能を身につけることを目的に、野外活動の技術、スポーツ、伝統的、文化的なもの、社会に役立つ技能など、幅広い分野で68種類が設定されています。

 技能章課目は、日々生活のなかで実際に役立ち、視野を広げることを前提に考えられています。ある程度高度な内容ですが、活動中に修得できるものが数多く含まれています。

 また、専門的な分野については、必要に応じて技能章指導員があたり、考査は技能章考査員が行います。この部分が進級課目の指導や考査をす べて隊長が行う進歩課目などとは異なります。

 

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